各資格認定団体について

公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)

1996年に設立され、アロマテラピーに関する正しい知識の普及・調査・研究活動、また各種資格認定(アロマテラピー検定、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピスト)など、様々なアロマテラピーに関連した活動を行っています。 2005年4月1日には環境省所管の法人認可を受け「社団法人日本アロマ環境協会」として新たに発足し、従来からの健全なアロマテラピーの普及・啓発を含む様々なアロマテラピー事業活動および資格認定を行うとともに、更に自然との共生を大切にしながら、自然の香りある心豊かで心地よい環境(いわゆる良好なアロマ環境)づくりを積極的に推進している協会です。


英国IFA国際アロマテラピー連盟

1985年に世界で初めて発足したアロマテラピーの普及・教育を目的とする国際的組織。
英国をはじめ、ヨーロッパ諸国、オーストラリア、カナダ、アメリカ、チリ、南アフリカ、日本、香港、中国、シンガポールなど世界中に会員を持ち、アロマテラピー教育水準設定と維持、資格試験の実施、会員制度の実施、一般へのアロマテラピーの普及活動を行っている。
ホリスティックな視点を重視し、クライアント1人1人に深く関わる姿勢は一般的な日本のアロマテラピーとは一線を画している。
アメリカ同時多発テロの被害者・遺族へのアロマトリートメントなど、慈善団体としても積極的な活用を行っている。


一般社団法人国際アロマテラピー科学研究所(ISA)

【研究所のなりたち・・・】
『一般社団法人 国際アロマセラピー科学研究所』は、漢方薬学、生薬学の権威として名高い田代眞一先生の偉大な業績と知識の集積をアロマセラピー界の共通の財産として広め受け継いでいくために、田代先生を会長として設立されました。
多様なアロマセラピー、ハーブや漢方生薬の成分の体内での作用と効果効能を研究し知らしめること、正しい薬効の理解をひろめ、会員の皆様の植物生理学に関するリテラシーをより多く持って頂くために活動しています。
(公式サイトより抜粋)

【ISA資格制度の基本理念】
医療行為は、医師以外には認めれておらず、たとえ看護師、薬剤師などの医療従事者であっても診断や治療を行うことはできません。しかしながら、痛みの緩和や気分の改善などのQOLの向上を目的とした医療機関のアロマセラピーへのニーズや期待は高まるばかりです。またQOLの向上が結果的に自然治癒に貢献したり、健康を後押しすることがあるならば、何もせずに傍観しているわけにはいかないでしょう。
しかし、やる気が先行して、医療行為まがいのことをしてしまったり、知識がなかったためにかえって悪い結果になってしまうことは、防がなければなりません。医療従事者はもちろん、そうでない者でも、精油の薬理や危険性について学び、病態病理の知識をもってリスクに注意しながら、本来の目的を果たすことができたら、どんなにお役にたてることでしょう。そのような思いでISAは資格制度を運営しています。
(公式サイトより抜粋)